午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅ドル高の156円半ばで取引されている。午前中は買い地合いが続き、4カ月ぶり高値を一時更新したが、週末を控えてその後は戻り売りに押された。
中国国家統計局が15日発表した10月の鉱工業生産は前年比5.3%増加と、伸び率は9月の5.4%から鈍化し、市場予想を下回った。景気信頼感や需要を巡る懸念が背景にあり、追加の景気刺激策を求める声が根強い。
前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比306円43銭高の3万8842円13銭と、反発した。為替の円安が支えとなったほか、前日まで3日続落した反動で自律反発狙いの買いが入った。日経平均は一時500円超上昇したが、次第に利益確定売りも出て上げ幅を縮小。前引けにかけては一進一退となった。
トランプ次期米大統領は14日、新政権の内務長官にノースダコタ州のダグ・バーガム知事(68歳)を起用する方針を固めた。15日に正式発表する。フロリダ州の別荘マールアラーゴで開いた祝賀会で述べた。
[クアラルンプール 15日 ロイター] - マレーシア政府・中央銀行が15日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)は前年同期比5.3%増で、第2・四半期の5.9%増から減速した。 統計局が先月発表した速報値と一致した。もっと見る 第2・四半期は1年半ぶりの高い伸びを記録していた。 中銀によると、第3・四半期の成長は投資と輸出がけん引した。 ラシード中銀総裁は、今後の経済成長について、投資活動の ...