自民党総裁選は27日午後に投開票が行われ、決選投票の結果、石破茂元幹事長が高市早苗経済安保相を破り、第28代総裁に選出された。石破氏は10月1日に召集される予定の臨時国会での首相指名選挙を経て、第102代の首相に就任する見通し。
[27日 ロイター] - 米半導体大手インテル (INTC.O) と米政府は、同社に対する85億ドルの直接資金提供を巡り年内に最終合意する可能性がある。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が27日、事情に詳しい複数の関係筋の話として伝えた。
しかし、総裁選後はすぐに衆院の解散・総選挙に注目がシフトする。野党支持層や無党派層の支持も期待できる石破氏が世論調査で高めの支持率を得ることができれば、結果的に石破氏の政策を評価する声も増えてくるだろう。選挙のことを考えると、株安を引き起こすような金 ...
中国共産党の意思決定機関、中央政治局は26日、月例会議を開き、2024年の経済成長目標の達成に向け、「必要な財政支出」を実施する方針を示した。経済運営上、新たな問題が生じていると認めた。国営メディアが報じた。市場では、24日に続き、さらなる景気支援策 ...
ドルが146円半ばから143円半ばへ3円近く一気に急落した。自民党総裁選の決選投票は僅差で石破氏が高市氏を上回る結果となった。高市氏の勝利を見越して売られていた円は、対ドル以外も含めて大きく買い戻されている。
パレスチナ自治区ガザを巡る米国の停戦に向けた努力は一向に進展せず、紅海では親イラン武装組織フーシ派が商船攻撃を繰り返し、足元では米国主導の外交的働きかけにもかかわらず、イスラエルとレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラの交戦が中東地域の全面戦争へと発展す ...
ドルは午前の安値144円半ばから、午後には一時145.04円まで上昇。今月4日以来、3週間半ぶりの高値を更新した。前日海外のようなドル高は一服となったものの、米10年債利回りが3.79%付近と3週間半ぶり水準へ切り返してきたことが、底堅さにつながった ...
東京株式市場で日経平均は、前営業日比903円93銭高の3万9829円56銭と、大幅に続伸して取引を終えた。前日の米ハイテク株高や為替の円安進行を受けて買いが先行し、節目の3万9000円台に乗せて8月前半の急落前の水準を回復した。自民党総裁選では高市早 ...
国債先物中心限月12月限は、前営業日比32銭高の145円22銭と大幅反発して取引を終えた。自民党総裁選を控えた思惑に基づくトレードが中心だった。新発10年国債利回り(長期金利)は同2.5ベーシスポイント(bp)低下の0.805%。
[27日 ロイター] - 中国の一級都市である上海と深センは、低迷する不動産市場の活性化に向け、主な住宅購入規制を解除する予定だ。4人の関係者が匿名を条件に語った。
ブルームバーグ・ニュースは26日、中国政府が複数の大手国有銀行に対する最大1兆元(1423億9000万ドル)の資本注入を検討していると報道。低迷する経済を下支えするため、銀行の資本を増強することが狙いで、大手行への大規模な資本注入は世界的な金融危機以 ...
朝方発表された9月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は107.3となり、前年同月比2.0%上昇した。ロイターがまとめた民間予測はプラス2.0%と一致した。現状では相場の反応は限られている。